Kannonzaki Keikyu Hotel

低層にして周囲の景観を壊さないようにしたホテルで、大浴場が別棟になっているのは多少不便を感じますが、快適に過ごせるホテルです。対岸の富津が近くに見え、浦賀水道を通る船舶ウオッチング用の双眼鏡が部屋に据え付けられているのはユニークなのですが、見かけよりは良く見えない物なので自前の双眼鏡持参をお勧めします。見通しは良いため横浜からスカイツリー、海ほたる、現在は消防訓練施設がある第二海堡、対岸の房総半島が良く見えるので飽きることなく眺めていられ、気持ちが良いです。

全体的に古い。それはいいとして、メンテナンスが行き届いていない。ドアにつけたかざりも季節感なくセンスが…。なぜか、ほかの部屋の水洗を使う音が良く聞こえる。全部屋オーシャンビューで開放的で、眺めも素晴らしいだけにとても残念。 併設のSPAを宿泊中は自由に使えるはうれしい。マッサージなどは早く予約しないと受ける時間も短くて、利用しずらい。寝る前の時間帯にゆったりと受けられたら、最高なのに。 女性風呂は露天風呂からの眺めも最高。夕日が落ちるのを湯船から眺めながめられて最高！朝風呂は日がサンサンと降り注ぎ、日焼けを気にして露天には出られないほど。広さはないがアメニティも満足するものでした。 ところが、男性はあまり眺めも良くないようで、翌日の朝も場所を入替えることなく、半分以上日陰で爽快感は得られなかったようでした。 予約なしでレストランの和食コースと洋食コースを注文。 ＜和食のコース＞お刺身は白身は美味しく満足。三崎港に近いのにまぐろの赤身は残念！安いコースなので仕方ないか？焼き物と揚げ物はアツアツを提供され、とてもおいしかった。 ＜洋食のコース＞ステーキはサーロインが好きなので、Aコースをチョイスしたのに、お肉に少しの油もなくかたい、少し古いのか酸味を感じる牛肉。本当にサーロインの部位なのか？１０月なのにスープは「ヴィシソワーズ」。季節感が？？ レストランの空調が効きすぎ。テーブルにハエがちょいちょい現れ、落ち着かない。ルームチャージでサインして部屋に戻ったが、翌朝のチェックアウト時に注文したコースと違うコースが請求された。そこから、確認して清算しなおしてと時間がかかり、送迎バスの時間に合わせてチェックアウトを急いでいたら、完璧にバスに乗り遅れただろう。 ビジネスよりは上のランク。「高級ホテル」というのであればもっと改善すべき。 都心から程よい距離で、海を見ながらのんびりできるし、定宿にしたい立地なので本当にいろいろと残念。

　海を見たくて2食付きで、夕食は洋食フルコースのプランを2泊ネットで予約し、当日チェックインの際、洋食付きでご一泊ですねと確認され、ネットで2泊予約したと伝えたところ失礼しましたと言われたものの、　少しお待ちくださいと言われ20分ほど待った後ルームキーを渡される際に再びご一泊ですねと、また間違えられ訂正することになりました。 　客室はそこそこ広くまあまあだったものの、夜になって風呂に入ってお湯を入れ替えるためお湯を抜き始めたところ、ちょちょろしか流れずお湯を入れるより時間がかかる状態だったので、翌日掃除の方にその旨伝えたがなおらず。その他にバスルームにティッシュもなく、またこのコロナ禍の状態なのに殺菌用のハンドソープもなく、逆性石鹸ではなさそうな固形石鹸のみ。 　食事に関しては、魚料理は魚の種類が違うだけでソース調理法は同じだったので、2日とも洋食なのでもう少し工夫して欲しい思う。また、2日目の食事に行ったところ、食前酒の梅酒ですと言われ、洋食のはずなのにおかしいなと思い聞いたところ、やはり間違えていたようでフロントとの連絡不備が露呈する始末となりました。良かったのは部屋からの海の景色くらいで不満のつのる旅となってしまいました。